補綴物の破損の防止・
歯牙の破損リスク防止
インプラント治療やマウスピース矯正を行っているかたは、過度な咬合力で補綴物などを傷つけてしまうことがあります。そのため、ボトックス注射で咬合力を弱めるご提案をしています。
歯ぎしりの改善
ボトックス注射には、歯ぎしりを改善させる効果が期待できます。歯ぎしりは強い力が歯や顎にかかるため、知覚過敏や歯周病、頭痛、肩こりなどさまざまな疾患を生じるリスクが増えてしまいます。ボトックス注射で咬筋を調整して、歯ぎしり対策をしましょう。
顔のエラ張りの解消
食いしばり癖があると、顔周りの筋肉が発達しすぎてエラが張ってしまうことがあります。食いしばり対策としては、ボトックス注射で筋肉の肥大を抑えることが効果的であり、エラの張りの改善も期待できます。
顎関節症の緩和
顎関節症の治療方法としては、マウスピースを用いて食いしばりを軽減する方法に加えて、ボトックス注射で筋肉を弛緩させる方法もあげられます。噛む力を調整できるため、顎にかかる負担が減って症状の緩和につながります。